令和元年、いまさらMacBook Pro 17インチ late 2011を購入して思うこと
古の17インチMacBook Proの中古をオクで入手しました。
画像はSSDとメモリ交換中の様子。
そもそもなんで買ったの?
これは単純に欲しかったからですね、はい。
冷静に考えてみれば絶対使いにくいんですが、なんというか、ロマンってやつを感じてしまいました。
Late 2011というのは最後の17インチMacBook Proシリーズということで、現状持ち運べるMacの最大機種なわけです。この巨体を引っさげてスタバでドヤって見たかった…(17インチを選んだのは)ただそれだけの理由です。
中古なお手軽Macを購入したのは私的に使えるマシンがMacBook Air 11インチ mid 2012しかなかったからです。業務(といっても院生なので厳密には仕事では無いですが)では2018年モデルのMacBook Pro 15インチを使っていますが趣味に使うのははばかられますから。
スペック
8年前のノートPCなんて使いもんになんのか?とお思いの方も多いかと思いますが、この時代のMacBook Proは比較的拡張性があります。メモリとストレージはもちろん、アップグレード用のBluetooth+Wi-Fiチップボードなんかも出回っています。
ここで購入したモデルの最小構成を見てみましょう。
MacBook Pro (17-inch, Late 2011) - 技術仕様
主だった要素を抜粋しますと、
- 17インチディスプレイ 1920x1200
- 2.4GHzクアッドコアintel Core i7プロセッサ
- AMD Radeon HD 6770Mグラフィックプロセッサ 1GB GDDR5メモリ
- 4GBメモリ
- 750GB HDD
- その他レガシーUI
とまあこんな感じです。
AMD製のdGPUが載っているのですが、こいつがなかなかの曲者で、マザボへのんだ付けレベルで不具合があるらしく相当数が修理贈りになったようです。
私のマシンは現時点ではメモリとストレージをそれぞれ次のようにアップグレードしています。
- 1TB SSD
- 16GB メモリ
メモリに関してはDDR3 1333MHzで現実的な価格に限れば最上構成です。正直SSDは2TB積んでもよかったかも。でも値段が倍になるので妥協しました。現時点では1TBくらいがSSDのコスパ良好ゾーンみたいですし。
使い心地
購入してしばらく経ちましたので、良い点悪い点など。
良かった点
- 画面がでかい(とてもよい。届いて初めて開けた時の興奮と言ったらもう…!)
- UAB Type-Aがついてる
- CDドライブがついてる
- Expresscardスロットがある
- いざとなればカスタムできる
- 音がデカい
- 最大のMacbookを所持して使用しているという優越感を得られる
悪かった点
- 重い(約3キロ)
- 画面の反射強い
- Retinaじゃない
- USB 2.0
- Bluetooth 2.0
- 対応するExpresscard少ない
- でかいくせにSD刺せない(Expresscardで対応可)
- dGPU周りに潜在的なリスクがある(「MacBook Pro 2011年モデル」でGPUに不具合が発生 - GIGAZINE)
- 公式にはmacOS 10.13 High Sierraまでしか対応しない
- Patchで10.14 Mojaveや10.15 CatalinaもインスコできるっぽいけどdGPUはまともに動かないらしい
- 音でかいけど低音はスカスカ
- 公共の場所で広げるとデカすぎて邪魔になりそう
用途など
これといって用途は限定せずに買ったわけですけど軽い動画編集(1060p60切り貼りなど)は問題なくこなせます。書き出し時間は動画の長さと同じくらいで終了します。
画面でかいのでUIが見やすいのもGood。3D CADなんかも凝ったことしなければ普通に動いてるので8年前のマシンといえどdGPU侮れないです。
初MacがMacbook Air 11" Mid 2012な私にとってはシザー式キーボードはやっぱり打ちやすいと感じますが、最近のバタフライキーボードで指がチューニングされている人にとっては押下圧が高くて違和感があるかも知れません。画面が大きい分、電子書籍な参考書を広げつつエディタやウェブブラウザも一画面に表示できるのでプログラミング等のテキスト入力作業も快適に行えそうです。
総評
いまさら買って後悔ない?
ー はい、ありません。一生大事にします。(でも無くてもよかったな)
他人におすすめはできませんが、2019年においても十分実用レベルのマシンでした。
最後に、(ざっくり)投資金額をば。
本体6万円弱、交換用SSD+メモリ2万円強、しめて約8万円也。
あれ、ちょっと後悔の念が。
おわり
下駄の裏側をビブラムソールに張り替えた
お気に入りの下駄!しかし裏側に小石が…
今年の初夏の頃に倉敷の商店街で購入したこちらの下駄、裏側にチープなスポンジが貼ってあり小石を拾いまくっていました。
ビブラムソール購入
東急ハンズでたまたまビブラム製のソールを発見しその場で購入しました。
こいつを下駄に貼ってやります。
古いソールを剥がす
もともと貼ってあったソールは、ただのスポンジなんじゃないの?というくらいに小石が突き刺さってボロボロになってしまっています。
まずは古いソールを全部剥がしていきます。
しかし接着剤で木肌に直接貼り付いているのでなかなか剥がせません。
カッターナイフで接着面を切るようにして少しづつ剥がしていきました。
ビブラムソール切断
ソール貼り付け
なんだかんだで完成
仕上げになんとなく木の部分にラナパーを塗り込んでみた